私の実家は兼業農家
私の田舎はずっと兼業農家で、ヒノヒカリという品種を作っています。
私が小さい頃から比べると田んぼの面積は減っているけど、食べる人も減っているので毎年米が余っています。
そこでなるべく米が余らないように、都会の親戚に買ってもらって宅配したりしていたのですが、それでも余ります。
今回は、トゥレット症の息子のためにグルテンをなるべくひかえるようになってから初めての帰省。
母も小麦粉の代わりに米を使うなど色々考えてくれました。
でも実家に余るほどの米があるのに米粉を買うなんてもったいないじゃないですか?!
しかもここ10年ほどジャンボタニシ(スクミリンゴガイ)の被害が酷く、両親の苦労の果ての刈り取りだったのです。
実家の米を米粉にしてもらう
そこで考えたのが、実家の米をどこかに持ち込んで米粉にしてもらう。
- 農協
- 米穀店
- 米粉屋さん
などググったお店に電話してみるも、持ち込んだ米を米粉にしてくれるところはなかなか見つかりません。
有力だったのが、
A 12月から数カ月の間だけ米粉にできるお店と、
B 最近はあまりやっていないけど「餅とり粉用に細かくしてくれる」というお店の2件。
時期的にBの餅とり粉用にしてくれるお店に聞いてみることにしました。
パンなどのお菓子作り用に米粉にしたことがないので、一度手に取って様子を見てから考えてくれたらいいですよ。
と、すごく良心的。
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餅とり粉で米粉パンを作ってみた
とりあえず、ヒノヒカリを500g餅とり粉にしてもらい、100%餅とり粉でパンにしてみたところ、やはり粒々感があり。
しかも翌日にはパンがカチコチになってしまいました。
そこで、餅とり粉30%・小麦粉70%でパンをしたところ、まぁ粒々感は少しあるけど美味しいと言える範囲でした。
私の実家では毎年年末に家でお餅をつくので、そのとり粉も兼ねて3kgを追加で餅とり粉にしてもらいました。
30%餅とり粉のパンで合格としておきたいと思います。
北アイルランドに20kg以上の米を送る
いつも日本に帰省する際は子どもの本などスーツケース3つが満杯で帰ってきます。
が、今年はスーツケースは2個で、本はなるべく電子書籍、モノはなるべく北アイルランドで手に入れるとして日本ではあまり買わないようにしていました。
唯一、私が日本で買わなきゃと思って買って帰って来たのが食洗器対応の菜箸(笑)
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ということでスーツケース一つはいただいたお菓子や食べ物などで満杯。もう一つは半分だけ埋まりました。
すると母が・・
12kgほどスーツケースの半分に入り、残りは母特性の古いシーツをコメ袋にし、その外を紙の米袋で包み、そして古いボストンバッグに入れて丈夫なタグを付けるという厳重さ。
というのも5年ほど前でしょうか、2リットルのペットボトル数本に米を入れてそれを段ボールに入れて機内預けにしたところ、届かなかった(笑)
前日に急いで数十kgを精米しにいったにもかかわらず、世界のどこかで紛失です。
段ボールにちゃんと住所とか書いていなかった私も悪いんですが。
そんな失敗もあり、今回は厳重に梱包かつ住所なども丈夫なタグに書いた甲斐があったのか、無事届きました。
北アイルランドでも日本米は買えますが、この原料高の時代にヒノヒカリが食べられるのは本当にありがたい。
味わって食べたいと思います。
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