小学校を卒業しました

6月末、トゥレット症の息子（11歳）が北アイルランドの小学校を卒業しました！

小学校を振り返って

北アイルランドではP1（1年生）からP７（7年生）まで7年間あるのですが、P1の時に運動チックが始まり、P3の時に音声チックとジャンプのチックが始まり・・・丸々チックと過ごした7年間の小学校生活でした。

２度指摘されたチック

実はチックのことで2人のお友達から指摘されたことがあります。

息子のチックが始まるまで私自身もチックやトゥレットのことを知らなかったので、指摘してきたお子さんの気持ちも分かります。

しかもそのうちの1人は悪意がなくその後は仲が良かったですし、中学校でも同じクラスになることが分かっています。

担任の先生はチックに気づかないふり？！

子ども達の学校ではP6とP7の最後の2年間は同じ先生が持ち上がりすることになっています。

音声チックが酷い中での懇談会では、

全然見ない・聞かないってことはないと思うんですが（笑）

先生は息子のチックに気づいていたけど、息子のチックに目を向けるのではなく内面に目を向けてくれていた気がします。

もちろんトゥレットと診断されていることはご存知で、中学校にはトゥレットである旨は小学校から一筆連絡が行くそうです。

小学校卒業＆中学校準備でチックが増える？！

6月（卒業1カ月前）は勉強はほとんどなく、遠足や修学旅行、カラーラン、ディスコなど学校でのイベントが盛りだくさんでした。

それに加え、息子が進学する中学校の生徒向けの体験日や説明会がありました。

もう既に担任の先生とクラスが分かっていて、体験日に違う小学校の子と友達になって帰ってきました。

その前後はやはりチックが増え、新しい環境に緊張しているのを肌で感じましたね。

8月末に新学期が始まるのですが、やはり緊張すると思います。

夏休みにすること

スマホとオンラインゲームの制限

小学校7年生の時点で息子の友達の輪の中でスマホを持っていないのは息子だけでした。

いずれ買う予定だったので、最終日までにSIMカードを買い私の古いスマホを持って行って、みんなと電話番号を交換していました。

するとです、仲良しの子達と毎日のようにWhatsApp（LINEのような）でビデオチャットしながらオンラインゲームをしています。家近いのに（笑）

• スマホは2時間
• ゲームは1時間

リミットが設定してあるのですが、なかなか守れていません。

家が近いお友達にはうちに来てもらったり、向こうにお邪魔させてもらったりでスマホの時間を減らすことにしました。

夏休み中はスマホやオンラインゲーム漬け・中毒にならないようにさせることが私の課題ですかね。

チックのコントロール

うちにお友達に来てもらった時は、ゲームだけでなく外でバスケやサッカーをすることもあるのですが、意外とサッカーでボールを蹴り合っている時のチックが増える気がします。

チームスポーツはドキドキするのでしょうか？

中学校からは1人でバスに乗ることもあり、チックを知らない人と1人で接する機会が増えます。

そんな時にトラブルにならないように練習と言うか対処法を考えておかないといけないなと思います。