アイルランド・ダブリン家族旅行
さて先日、1泊2日でアイルランドの首都・ダブリンに家族で行ってきました。
ダブリンへは北アイルランドの我が家から車で約2時間半。
今回は車。市の中心からかなり離れているダブリン動物園にも足を運んできました。
前回動物園に行ったのは2年半前。
当時、息子の音声チックが始まって間もない頃でした。
チックは音が小さいものだったけど、息子と娘と私だけで片道2時間の電車に乗っても全然平気な頃でした。
今回は第一目的が日本大使館に行くことだったので、また3人でダブリンに行こうかと思っていたのですが、夫も付いてくると言い出して家族全員になったのでした。
それが、かなり後悔。
私は平日も子ども達の習い事などでよく車で移動して、子ども達の社内での状況はよく知っています。
夫も週末などに子ども達を車に乗せているはずなのですが・・・

うるさい!声を小さくしなさい。
そのチック、息のエクササイズをしなさい。
と、息子に対しての小言がしつこい。
しまいには、めちゃくちゃ激怒して車の中で叫びました(夫が)。

私が普段から子ども達の自己肯定感アップのためにやっていることなど、この一言で台無しです。
この叫びの後、子ども達はシーンとしましたが、息子のチックは寝るまで100%で出続けました。
博物館に行ってもホテルやディナーでも夫は機嫌が悪いし、せっかくの旅行気分も台無しです。
夫なしの3人だけだったら、こんな雰囲気にはならなかったのになぁ。
でも普段からも「ダディ」「ダディ」と子ども達は言っていて、なぜか懐いているんですよね。
子育てに関しては私に本当に丸投げなのに。夫もあまり子どもを相手していないのに、なぜ?
ダブリン動物園にて
さて、ダブリン動物園の話。
ダブリン動物園と言えば、映画配給会社MGMのオープニング・吠えるライオンはレオというこの動物園で生まれたライオンなのです。
ベルファストの動物園はなかなか急な坂の上にあり、子ども達が小さかった頃、ベビーカーを押しながら回るのはかなり大変でした。神戸の王子動物園の比ではない(笑)
でもダブリン動物園はほとんどが平坦なので、その点は楽ですね。敷地が広いのでかなり歩きますが。
子ども達はトラ、ライオン、オランウータン、ゴリラ、ゾウ、レッサーパンダ、カバなどに感動してました。キリンやゾウはベルファストでも多く見られるからか、反応薄し(笑)
最近、鳥インフルエンザが問題になっていて、ペンギンやフラミンゴが隔離されていて見られませんでした。
そんな中、行く先々で近づいてきたのが、ロビン(西洋コマドリ)。息子撮影↓
オランウータンは綱渡りをしていました。地面をよく見ると・・これってふきのとうではないですか?!
別の角度から↓ 大きくなったふきのとうっぽいんだけどなぁ。
私はアイルランドでふきのとうを見たことがなく、この動物園のオランウータンの敷地が初めてかも・・
しかも、オランウータンは英語でOrangutan(発音は、オランガタンだと息子が教えてくれました)。へ~!



荷造りは全て私、機内でも子どもの面倒はほぼ私。
日本滞在中は私がほとんど通訳、実家でも毎日朝10時頃まで寝ている・・
考えただけで血圧が上がる・・
今回、実感しました。
よっぽど夫が予約する英語圏のホテル滞在以外は、本当に役に立たないと(笑)
旅行中に雰囲気を悪くするのは本当にやめてほしいし、こんな態度を見ている子ども達が将来マネしないか心配です。
特に息子には、今回のことだけでなく「将来こんな風に夫のようにさせてしまってはいけない」という思いがあって、『生活スキルをしっかり教えなければ』と私が躍起になってしまっているところもあります。
夫は仕事上ではうまくやっているようなんですが、家族としてどう継続していくのか考えてしまうこともあります。
お聞き苦しいところ、私の愚痴を最後までお聞きいただき、ありがとうございました。
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