トゥレット症候群の診断から2年、2022年夏休みの息子の様子

2度目のコロナ感染で日本に帰省できず凹んだ夏休み

うちの子ども達の学校は、夏休みが終わって新学期が始まりました。

 

子ども達がコロナに感染して日本に帰省できなかった我が家。

 

仕方なく私は仕事し、秋に休みを取ることにしました。

 

この夏休み、正直凹んでいました（私が）。

 

というのも、帰省できなかったダメージもありますが、ここ数カ月息子のチックが酷く、コロナ感染後に少し落ち着いたかと思えば今までの一番酷かった時より少しマシなだけの程度。

 

そんな状態が1カ月以上続いていて、周りの目は気になるしでかなり落ち込んでいました。

 

諸説ありますが、一般的に10歳からがチックのピーク・・・だとしたら息子は今年10歳なので酷くなるばかりではないかとマイナスに考えてしまったりするのです。

 

夏休み中のチックとOCB

チックの種類と頻度

夏休み中、8割が音声チック、2割が首振りの運動チックでした。

 

首振りは見てて痛そうなやつです。

OCBはもうかれこれ変化なく、毎日髪とまつ毛を触っています。

 

学童でチック爆発？

本当なら日本にいたはずが、こちらで仕事をしなければならなかったので、週3日は祖父母宅、週2日は学童に行きました。

 

学童では1日だけクラスの仲の良いお友達と同じ日があったのですが、初めは兄妹で遊んでいたそうです。

 

迎えに行った後はチックが酷かったり、迎えに行った時に他の子ども達に「さ、今から映画を観ますよ」と先生が言っていたりして、「息子のチックがうるさいから帰った後に映画にするのかな？」とか変に憶測してしまったりしました。

 

そろばんを辞めた

息子、イングランドの先生からオンラインでそろばんのレッスンを受けていました。

 

その甲斐があったか、P4の通知表には『計算がすごい』と書いてもらったほどです。

 

夏休み中はレッスンがなく、暗算の宿題など取り組んでいたのですが、チックが悪化しているここ数カ月、新たな問題が・・・。

 

運動チックでそろばんが動いてしまう。

 

そこで暗算だけでもと思うけど、やっぱり基本にそろばんを使うから、そろばんが動いてしまう限り続けるのは難しい。

 

ということで辞めてしまいました。

 

ピアノに続き、またか・・・とこれまた私が凹みました。

 

友達に恵まれているのが幸い

1日だけだったけど、仲の良いお友達と学童で一緒で助かりました。

 

そう言えば最近、娘はプレイデートなどでお友達と会っていたけど、息子は最近クラスの子と遊んでいないなと思い、クラスの仲の良いお友達を家に呼びました。

 

とは言っても、右手にiPad・左手にニンテンドースイッチを抱えてうちに来たJくん（笑）

 

初めはラジコンやボードゲームなどで遊び、その後30分ほど一緒にiPadでROBLOXをしていました。

 

たまにはうちに呼ばないとずっとお呼ばれだけだと申し訳ないし、そのうちお呼ばれされなくなりそうな気もして。

 

息子のチックのことも分かってくれているJくん。親御さんも良い方なので、本当いつもお世話になっています。

 

仕事で気が紛れた

息子の続く音声チックにかなりメンタルをやられていた私ですが、仕事をしている間は忘れることができました。

もちろん息子を見てくれていた義両親や学童の先生が大変だったとは思います。

 

仕事もトラブルがあったり楽ではなかったですが、チックのことで悲観する暇がありませんでした。

 

「こんな仕事辞めてやる」と何度思ったことかわかりませんが（笑）仕事ができて良かったとこんなに思ったこともありません。

 

 

新学期直前に悪化

もうすぐ新学期という週末は祝日で3連休。

 

陸続きのアイルランドに旅行に行ってきました。

 

ところが、息子のお腹の調子がおかしい＆チックも出まくっている。

 

もうこれ、新学期前の緊張＆ストレスに違いない。

 

夫が新担任に電話をしていました（P6とP7と2年間持ち上がりの予定）。

 

 

と言ってもらえたようです。

 

新学期からの抱負

新学期、どう学校で過ごせるか不安ではあります。

 

それに秋に3度目の正直で日本帰省のフライトを買いました。

 

こんなにチックが悪化している中の帰省は不安しかありません。

 

それに来年のAQE（小学校終わりの進学テスト的な）の準備もそろそろ始まるようです。

 

イギリスでも別室受験とかあるんですかね？

 

そもそも北アイルランドの進学システムがよく分かっていないのに、色々とプラスアルファがあります。

 

親子で一緒によく考えたいと思います。