気になっていた三島塾の三島学先生による本
最近、kindle unlimitedの読み放題対象の本をよくご紹介していますが、こちらも読み放題対象の本です。
栄養療法の本を何冊も読んでいる間、「糖質制限の食事を取り入れた塾」として三島塾のことが紹介されているのを目にしていたのです。
しかも、「親が怒らなくても自分で勉強する子に」なーんて、めちゃくちゃ理想的じゃないですか？
ということでkindle unlimitedでダウンロードして読んでみました。
三島塾ってどんな塾？
「三島塾」と聞いて静岡県の三島にあるから？とか失礼にも思っていた私。
なんと北九州にあり、東京にも進出されているのとか。
三島学塾長なので三島塾なんですね。
何といっても普通の塾と違うところが、「糖質制限の食事が出る」ところ。
本のタイトルにもあるように、食事で改善（特に糖質制限）するところがポイントです。
やはり糖質制限だと眠くならないし、塾でのパフォーマンスも上がるようなんですよね。
数々の塾生が食事で学力や生活力が改善したことが例と共に記されています。
参考にしたい糖質制限メニュー
私がブックマークした95％はレシピのページ（笑）
特に私は海外在住なので、日本のレシピ本などを参考にする場合は食材がイギリスで手に入るメニューにしています。
私がブックマークしたのはイギリスでも手に入りそうな食材です。
三島塾ではAGEs（終末糖化産物）などを気にかけ、油料理はなるべくないようなのですが、それでもたまに使われるとのこと。
そんな時はラードを使うというのが目からウロコで、揚げ物の油もラードを使うのだとか。
この本を読んでから、フレンチフライや天ぷらはラードでするようにしています。
AGEsは気になるので、揚げ物は頻繁にはやりません。炒め物に使うことが多いかな。
ラードがスーパーで250gが40p(80円弱)という激安なので手に入りやすいですし。
転勤族の子弟の指導例に学ぶ、学校を休んだ場合の対応
レシピ以外にも塾の指導内容で共感できる箇所がありました。
我が息子、北アイルランドの学校を1週間多めに休んで日本に帰省したのですが、帰ってきたら暫く授業についていけなかった。
というのも、3桁の掛け算のひっ算を習っていた時に授業が受けれなかったのです。
それから息子の算数不安・恐怖が出たのは言うまでもありません。
これは、三島先生が言われている転勤族のお子さんの指導例が参考にできそうです。
実際に「病気などで授業を休んだ場合でも同じ」と言われているので、すごく納得してしまいました。
まとめ
糖質制限食にすることによって眠くならず、勉強のパフォーマンスが上がる。
これは納得できるのですが、我が家はゆるい糖質制限ではありますが、なるべく続けていきたいと思います。
食材の高騰が半端ない今日この頃、安く手に入るラードを使うことを知れたことも良かったです。
糖質制限食を提供するただの塾ではない三島塾。ますます気になってきました。
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