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チックが悪化?!夏の日本で困った「異性化糖とアスパルテーム」

a store with a cooler full of drinks 日本帰省

日本に帰省する途中のドイツやオーストリア、日本滞在のはじめ1週間ほどはチックが少ない時期でした。
ところがある時期からチックが帰省前のように出てきたのです。

チックが悪化した異性化糖

息子のチック悪化の原因

まず、そもそも息子のチックが悪化すると判明しているものがあります。

精製砂糖 or 精製糖質

精製砂糖や、白米・焼きそばなどの精製小麦を使った食品は血糖値が急激に上がるのか、食べた直後にチックが酷くなることが多いです。

 

ホエイ(乳清)

栄養療法でプロテインプロテイン・・と言われますが、うちの息子はホエイでジャンプのチックが出てきたり、体幹のチックが悪化するばかり。

ホエイが多く含まれるチーズやヨーグルトも避けています。

 

異性化糖

そして今回の帰国中に気づいたのが、果糖ブドウ糖液糖です。

 

気付いたきっかけ

熱中症対策のアイスボックス

こちらの記事に書いたように、日本で熱中症手前になった息子。

コンビニでアイスボックスを買って、エアコンの効いた涼しい部屋にいると顔の火照りもひいてめでたしめでたし・・・

とはならず、暫く消えていた鼻すすりや咳払いなどのチックが復活したのです。

アイスボックスもその清涼飲料水も第一の原材料は、異性化液糖。

 

果糖ブドウ糖液糖は色々なものに入っている

その後買い物に行くときは原材料をチェックして、果糖ブドウ糖液糖などの異性化糖が入っていないか見ていたのですが、まぁ色んなものに入っている。

◆ かき氷系

◆ 清涼飲料水

◆ ゼリー

◆ 知育お菓子

そして極め付きにポン酢です。

イギリスに買って帰ろうとしたのですが、地元のスーパーで売ってあるポン酢のほとんどに果糖ブドウ糖液糖が入っている。

そのスーパーでは唯一果糖ブドウ糖液糖が入っていないポン酢を見つけたのですが、もれなく「アミノ酸等」が入っていると言うね。

重たい思いをして欲しくない添加物が入っているポン酢を買って帰るよりも、もう自分で作るか?!ということになりました。(ネット注文する時間はなかった)

 

イギリスの異性化糖事情

そもそも、イギリスでは果糖ブドウ糖液糖は使われているのでしょうか?

英語ではHigh-fructose corn syrup (HFCS)、別名「glucose–fructose」。

このGlucose-Fructoseと言うのは見たことがある気がするんだけど。

 

EUではほとんど使われていない

Wikipediaによると、異性化糖の割合は5%とのこと。

私が目にしたのはその5%に含まれるということでしょう。

 

アメリカのコーラは異性化糖

Coca-Cola Classic glass bottle

果糖ブドウ糖液糖って何かと思って英語を調べたら、Corn Syrupとも言うみたいね。
夫
コーンシロップってアメリカだけかと思っていたよ。アメリカのコーラにも入ってて、体に良くないし、健康志向のアメリカ人の同僚は敢えてメキシコ産のコーラを買うらしいよ。

調べてみると、本当にアメリカのコーラは異性化糖入り、メキシコのコーラは砂糖使用とのこと。

 

アイルランドのコーラは砂糖

ちなみに、北アイルランドにはコカ・コーラの工場があり、北アイルランドだけでなくアイルランド共和国のアイルランド島全土に流通させているそうです。

ということで、北アイルランドで手に入るコーラを確認したところ、

◆ コーラ(クラシック)→ 砂糖
◆ ダイエット・コーク → アスパルテームとアセスルファムK
◆ コカ・コーラ・ゼロシュガー → アスパルテームとアセスルファムK
と分かりました。
イギリス本土の方は流通元が違うので調べませんでした。スイマセン。

 

ニュースになっていたアスパルテーム

発がん性の可能性

アスパルテームは、ちょうど日本滞在中に発がん性があるとしてニュースになっていました。

 

アスパルテームも色々なものに入っている

アスパルテームはイギリスでもほんっとにたくさんの食べ物・飲み物に入っています。

しかし、日本で見かけた飲み物でも結構アスパルテームが入っていました。

中には果糖ブドウ糖液糖とアスパルテームのダブルパンチも。

 

結局、どう商品を選ぶか

● 原材料をよく見る
● オーガニック系のお店で買う

でも、もう完全に避けるのは不可能ですよね。

「できる範囲で避ける。」としておきたいと思います。

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