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子ども向けの絵本「僕のいとこはトゥレット症」

書籍紹介

My cousin has Tourettes

地元のトゥレット・グループのSNSで教えてもらった情報ですが、『My cousin has Tourettes(僕のいとこはトゥレット症)』という絵本がイギリスで6月に発売になったそうです。

 

 

アレックス・ウィンスタンリーさんというイギリス人の作家によるものですが、本はアレックスさんの実体験に基づいているそうです。

 

アレックスさんの年上の従兄弟・サムさんはトゥレット症候群で、小さい頃にサムさんのチックを見かけたけど気にはならなかったそうです。

 

後々サムさんがトゥレット症候群であることを両親から聞き、サムさんがチックのことで学校でいじめにあったり辛い体験があったことを知ったとか。

 

サムさんの体験や他のトゥレット症候群の人々の体験を取り入れ、子ども達にチック・トゥレットについて理解してもらおうとこの本を書いたそうです。

 

トゥレット症の息子の反応

それで我が家もAmazon UKでこちらの本を買ったんですが・・息子の反応は今ひとつ。

 

息子はクラスでチックのことを大げさにしたくないそうです。

 

娘は本の内容から「じゃあ、大きくなったら治るの?」と言っていて、何とも複雑な気持ちになってしまいました。

 

でも、

●チックがわざとじゃないこと

●運動チックと音声チックがあること

●からかってはいけないこと

などのポイントがおさえてあるので、全て理解するのは無理かもだけど、道徳の教材のような感じで使えるのかなとは思います。

 

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