ミネラル不足を補うために
先日の3度目の毛髪検査でマンガンとクロムとカリウムが不足していると指摘された息子。
ミネラルを補うため、マルチミネラルのサプリを飲んだり、ミネラルソルトをお風呂に入れているのですがそれでも足りないみたい。
ミネラルソルトは、エプソムソルトだったりピンクのヒマラヤ岩塩だったり。どちらも薬局で売られていて手軽に手に入るのですが、ヒマラヤ岩塩はお風呂のお湯になかなか溶けなくて、使うのは止めました。
そこで、料理に使う塩がミネラルたっぷりだったら良いのになぁと思ったのです。
イギリスからぬちまーすを買おうとしたら
日本のブロガーさんがよく「ぬちまーす」について書かれています。
何でも、世界一ミネラルを含む塩としてギネス世界記録になったとか。
それでね、Amazon UKで「Nuchimasu」で調べたんですよ。
な、な、なんと・・250g入り×5個で£77.18也。
日本円で約11.555円。無理😹
しかもですよ、イギリスに発送とは言っても我が北アイルランドは離島扱いだったりするし、ブリテン島の会社からでさえ「お宅の住所には発送できません」てなのがしばしばあるのです。特にBrexitの後から。
それにコロナで航空便が減っていて荷物に時間がかかったりするので、今は日本から送ってもらうのは極力避けたい。
イギリスで手に入るミネラル含有量の多い塩は?
そこで調べました。イギリスで手に入りやすく、ミネラルが多く含まれる塩として紹介されているもの、3点。
①ピンクのヒマラヤ岩塩
お風呂に入れるバスソルトとしても有名ですが、食品用としてオーガニック食材屋さんだけでなく、テスコなどのスーパーでも売られていて手に入れやすい。
84種類の微量ミネラルが含まれ、塩化ナトリウムは最大98%。
②Celtic Sea Salt
iHerbなどでも売られています。でも、うちの近所ではオーガニック食材屋さんもスーパーでも取り扱いがなく、買うならAmazonなどのオンラインのみ。
薄いグレー。34種類の微量ミネラルが含まれ、ナトリウム33%、塩化物50.9%。
いずれも、Ittefaq Tradingのウェブサイトより。
こちらのhealthline.comのウェブサイトにカルシウム、カリウム、ナトリウム含量が比較してあります。
カリウムはヒマラヤ岩塩が勝り、カルシウム・マグネシウム・鉄はケルティック・シー・ソルトが勝るのかな。
③Cornish Sea Salt
こちらもテスコなどのスーパーで購入可。義母が使っている・・!
イングランドのコーンウォールでとれる塩。60のミネラルを含む。
ただ、具体的なミネラルの量は不明。
ケルトと塩の関係?
スーパーでも手に入ってミネラルの種類が一番多いとなるとヒマラヤ岩塩に軍配が上がるかな。
でも、地産地消を考えるとCornish Sea Saltでしょうか。
ちょっと気づいたのですが、ヒマラヤ岩塩は別として、
- Cornish Sea Salt (イングランドのコーンウォール)
- Celtic Sea Salt(フランスのブルターニュ)
↑いずれもケルトの地ではないですか!偶然!?
ケルトと言えば私たちが住んでいるアイルランド島もです。
そこでアイルランド共和国発の塩がないか調べたところ、ありました!
ナトリウムの量は25%低い一方で、マグネシウム、カルシウム、カリウムなど必須ミネラルの分量が多い。
Oriel Irish Natural Mineral Sea Saltより。ページの一番下に含まれるミネラルの一覧がありました。
共和国のメーカーですが、北アイルランドでも隣町のデリで売っているみたい!
最後に北アイルランドの塩メーカーはないのか調べたのですが、Duvillaun Fine Foodsという新興のメーカーがありました。でもホームページがなく、ミネラル量がどれだけなのか分かりませんでした。
どこかで見かけるかもなので、気にかけておこうと思います。
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