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チックとアレルギーの関係~Doris Rapp MD「Is this your child?」

書籍紹介

 

習い事の付き添い中に読書

突然ですが、子ども達の習い事に付き添わないといけない場合、その間何をしていますか?

うちの子ども達はスイミングに行っていてそれぞれ30分なのですが、2人とも曜日が違うために私は30分×2回付き添います。

保護者はギャラリーから見るのですが、子どもの泳ぐのも順番なのでずーっと見ている訳ではなく、本を読みつつ、レッスンをチラ見しつつしています。

私は週に約1時間のスイミングのギャラリーでの読書タイムがあるのですが、最近読んだ本がこちら↓

なんと626ページもあり、読破するのに数カ月かかりました。

しかも私がゆっくり読むもんだから、表紙のコピー「学習の習得が遅い、多動などなど」を息子が読んで、こんなことを言われてしまったのでした。

これ、僕のことじゃないよね?

 

ちょうど30年前の本

こちら、1991年の発売で、ちょうど30年前の本なのです。

どうしてこの本を手に取ったかと言うと、SNSでアメリカのトゥレットグループの一人のお母さんが「この本を読み直してみて実践してみたところ、チックが減った」と言っていたのを思い出したから。

私自身、↓こちらの記事の中で紹介している本を読み、「アレルギーのように特定の食べ物を避けたらチックが減った」という親御さんの声を知り、アレルギーや食物過敏との関係に興味があったのです。

 

30年前のアメリカの本なので、新品もわずかに存在するようですが、私が手に入れられるのは中古しかありませんでした。

日本のアマゾンでは英語のKindle版があるのに、Amazon UKでは電子書籍がないのです。

まぁ、英語の本は紙じゃないと読めない私なので、ペーパーバックで良かったですが。

面白いのが、

  • 「もしこのビタミンを購入したかったら、〇〇州の会社に電話してください」という通信販売
  • 使えるカセットテープ、ビデオテープのリスト

など、時代を感じます。

その当時はiHerbも設立されていなかった・・!(iHerbの設立は1996年)

今でこそクレジットカードを使ってオンラインでアメリカの会社から買い物ができるけど、30年前は容易ではなかったんですよね。

 

アレルギーが判明した人の例

本の中では様々なアレルギーが判明した例が記されています。

本当にたくさん。

食べ物、スクールバスの臭い、学校のカーペットの消毒剤など、様々な例がありました。

後半になると、「こういう例はもう見たな」と思って飛ばした箇所もありましたが(笑)

それで、よく出てくるなと思った例が、

  1. 牛乳を含む乳製品にアレルギー又は過敏
  2. 妊娠中、お腹にいる間の胎児のしゃっくり、蹴りが多かった
  3. 子どもの頃から夜に全然寝ない

↑このうち、3は息子はよく寝ていたので違うのですが、上記の1は先日の毛髪検査でβラクトグロブリンに過敏と言われたし、2のしゃっくりは特に多かったのです。

関係あるかな?(笑)

乳製品アレルギー又は過敏のケースはたくさん出てきましたが、意外とグルテンのことはほんの少し出てきただけでした。

ただ、この著者はアメリカの方ですし、されているアレルギー検査方法(Provocation/neutralization Test)は私の住んでいるところでは受けられないし、30年前ということで今はまた違う方法になっている可能性が大。

それにやはりアメリカの本ですので、薬や食べ物のブランドなどはアメリカのもので、比較が少々難しいところもあります。

 

チック症・トゥレット症候群の例

 

チャプターにトゥレット症候群の章とチックの章があります。

それぞれの章ではトゥレットやチックの人のアレルギーが判明してチックが改善したという例が紹介されています。

↓こちらの記事で紹介している本にも出てくるようなことです。

 

ちなみに、けいれんやチックに関係がありそうな食べ物や環境因子として、

乳製品、卵、イースト、ビタミンB、鶏肉、カビ

とありました。

息子は毛髪検査でβラクトグロブリン、卵黄、鶏の羽根に過敏と出たんですよね。

\毛髪検査で過敏性が分かった時の記事はこちら/

 

ただ、これら過敏なものを避けたとしてチックが減るとは限らないのです。

チックを引き起こすアレルギーが分かるとするならば、判明するだけすごくラッキーな気がします。

 

30年経っても変わらないもの

ビタミンの購入方法などは、通信販売からオンライン通販へと変化していますが、ライナス・ポーリング博士のことも紹介してあるなど、どんなビタミンやミネラルや必須脂肪酸を摂るべきかも書かれています。

他にも重金属のデトックスカンジダ菌を増やさない方法子どもが砂糖過敏の場合は薬も気を付けることも書かれています。

抗生物質の過剰使用による腸への影響や、トリプトファンをセロトニンに変えるのに必要なものなど30年以上前から言われているんだな~とその点は読んで安心しました。

あとビックリしたのが、低血糖のことも書かれていて、「午前中と午後にナッツやキャロットスティックなどを間食すると血糖値が安定し、学校でのパフォーマンスがUPする。」⇒これは、子ども達の学校でまさに言われていて、午前中のヘルシーなおやつを持っていくことと共通しています。

 

ローテーション食事法

最後に、著者のしていたようなアレルギー検査は受けるのが不可能ですが、それならば自宅でできる方法としていわゆるローテーション食事法を提唱されています。

ローテーション・ダイエットについてはオーソモレキュラー療法のスペシャリスト・溝口徹先生の本でも読んだんですが、うちはゆるゆる食事法でまだ手を付けられずにいます。

でも確かに、アレルギーの他、何を食べたらチックが悪化するのか具体的に分かるのはローテーション食事法かもですね。

学校がある時は多分無理だし、この冬休み、クリスマスの後に試すか・・ちょっと勇気が要ります。

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