北アイルランドのトゥレット啓発の象徴的な存在
今年、北アイルランドでトゥレットサポートグループが立ち上がったのですが、その中心的な存在であるデグランくん。
以前、地元のBBCニュースでインタビューに答えていました。
UTVニュース
この度、トゥレットサポートグループにITV系列の地方局であるUTVにコンタクトがあり、同じくトゥレット症候群の人のインタビューを募集していました。
サポートグループからデグランくんを含む3名の家族がインタビューに答えて出ていました↓
10 year old Deaglan McCallion is urging the public to be kind to people living with Tourette’s as the number of people referred with tic-related disorders rises.
See more here:https://t.co/ZOHwzXrDjB
— UTV Live News (@UTVNews) December 21, 2021
ちょっとショックだったのが、サポートグループのWhatsApp (チャット)で、デグランくんのお母さんが、
とおっしゃっていたのです。
ニュースを見ると、デグランくん、車いすに乗ってるではありませんか!
数週間前は歩いていたのに・・。
動画を見るからに後ろに倒れてしまいそうなチックがあるからなのかなと推測します。
チックに詳しい医師
途中、北アイルランドでチックに詳しいという医師のインタビューもありました。
このドクターこそが、息子が診てもらった私立の神経科の医師。
大きな声では言えませんが、正直息子には意味がなかった診察。プライベートの保険が適用されましたけど。
その医師によると、チックのある子どもは100人に1人。
コロナのパンデミックにより、チックの人が2倍に増えたと推測されるとのこと。
精神保健サービス
このUTVニュースによると、チック・トゥレットを含むメンタルヘルス(精神保健)のサービスはかなりのプレッシャーに押しつぶされそうになっているとのこと。
近年サービスへのリクエストが増えすぎて対応しきれていないところ、コロナのパンデミックがやって来て遅れに遅れているようです。
我が息子もCAHMSを待って1年以上、まだ順番が来ませんからね。
サポートグループ内では、CAHMSを受けたお子さんの親御さんも「全く意味なかった」とおっしゃってる方がいたので、やはり「チックにはこれ」というストライクゾーンの治療がないんでしょうね・・・。
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